入れ歯を止める vol.107
昨日インプラント治療された患者さんが
初めて来院された時のレントゲンです ↓
全体に歯周病になっており動揺のある歯が多数ありました。
特に青い丸の歯は、支える骨が歯周病によって
黄色の線の部分まで吸収されてしまっているので
グラグラで咬めず、かつ隣の奥歯にも影響を与えるので
抜歯となりました。
必ずインプラントの説明
他院の場合
抜いた後の治療は、ほとんどが何の説明もないまま
入れ歯にさせられているケースがほとんどですが
河村歯科クリニックでは
必ずインプラントの説明も行います。
この患者さんの場合は
他の歯も歯周病で弱っているので
入れ歯の金具をかけることは
どんどん歯を失うことを意味するからです。
入れ歯を止める |インプラントへ
説明を受け患者さんも納得しインプラント治療となりましたが
患者さんは歯を抜いた部分に大きな穴があいてるので
インプラント治療できるのか?と疑問をもたれていました。
抜歯してできた大きな穴は約6~12か月で
新しい骨で満たされて修復していきます。
8か月後のレントゲン ↓
黄色の線の部分は骨ができたのでインプラント治療の開始です。
神経までの距離が近いので、短いインプラントを使用 ↓
インプラントは歯の崩壊を止める唯一の治療です。
またひとり
入れ歯人生の始まりを止めることができ嬉しく思います。
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