親知らずは抜いた方がいいのか?

 

vol.128

 

親知らずについて

たくさんの患者さんから毎日のように

お問い合わせを頂いております。

その中でも最近多いのが

痛くないし、虫歯もないのに抜く必要ありますか?

という質問です。

 

毎日、何本も抜いている僕の考えは

ケースによりますが基本的には抜いたほうが良いです。

 

 

みなさん、一度はどこかの歯医者さんで

お口の全体のレントゲンを撮り

歯医者の先生から親知らずについての情報を

少しは得ていると思いますが

下記のような話はほとんど間違っているように思います。

 

まっすぐはえているから抜かなくてよい

親知らずの問題点は歯ブラシやフロスが届きにくく

虫歯や歯周病に非常になりやすい点です。

これは、歯みがきを丁寧にしたり

毎月のように歯医者に通ってる患者さんでも

キレイにみがけている人は少なく

一本も虫歯がない人でも親知らずだけ虫歯になっている

ケースが非常に多いのもこれらの理由からです。

そして、下の画像のように

親知らずの一つ前の歯が銀歯(白く見える部分)

になっている患者さんをよく見かけます。  ↓

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一番左の上下の歯が親知らずで大きな虫歯になっています。

上の親知らずの一つ右の歯が銀歯(白く見える部分)です。

 

このケースは親知らずがあるから虫歯になったと言えますが

(親知らずが原因で前の歯が虫歯になった又は神経を取ってしまった

と認識している患者さんは、ほぼいません)

 

前の歯が虫歯になった原因である

親知らずを抜かずに前の歯だけ治療して

本当に患者さんのためになっているのでしょうか?

 

本当の原因を取り除かないまま

治療した中途半端な治療としか思えません。

 

この患者さんは20代前半で下の親知らずの一つ前の歯は

神経を取り銀歯になりました。

これから60年近く使う歯の神経を取ったことで

この歯の寿命はかなり短くなると考えられます。

 

 

親知らずを残しておけば前の歯がダメになった時に使える

結論から言えば

親知らずがあるから親知らずの一つ前の歯がダメになるんです!

全ての症例がそうだと断定できませんが

親知らずの一つ前の歯の後ろ側が虫歯(上の画像のように)

になる原因は明らかに親知らずがあるからです。

親知らずのせいで親知らずの一つ前の歯を失い

親知らずを残しておいてよかった!というのは

おかしな話だと思いませんか?

 

神経に近いし横を向いているから大変

下の歯の親知らずの場合

こういうのはごく普通のこと!なので

これが抜けない理由にはなりません。

その先生がやりたくない理由を述べているだけで

そのまま抜かずに前の歯まで虫歯になるという状態を

年間に何百人と診ていますので

速やかに当院へお問い合わせください。

 

腫れる、痛い

約3日間は個人差がありますが腫れます。

抜いている最中に痛むことは、ほぼありません

抜いた後は痛み止めを飲めば我慢できない痛みではありません。

 

 

このような説明を受けた上で自分でしっかり歯みがきをし

虫歯にならないように心掛けることを前提に

親知らずを抜かない!という選択は尊重します。

 

しっかりとした説明のないまま

親知らずの前の歯が虫歯や神経を取る!といった

状態になった場合、患者さんは自分のお口の管理が

不十分だと思いこんでくれますが

実際は通っている歯医者さんに責任があると思います。

 

見渡せば、たくさんの歯医者さんがあり

熱心に虫歯や歯周病の予防に取り組んでいる

所も多いようですが親知らずも含めて

患者さんのお口をケアしている所は

まだまだ少ないように思います。

 

今年の診療開始から3か月が経ちました。

この3か月ですでに160本以上の親知らずを抜きました。

ほとんどの患者さんがネット、口コミ、紹介で

来院される初めての患者さんです。

 

親知らずの抜歯は僕にとっては

あまり難しい治療ではありません。

 

来院した患者さんが実際に経験して

その違いを感じたからこそ

口コミや紹介でこんなに多くの患者さんが

親知らずについて問い合わせてくれる

のだと思います。

 

 

 

 

 

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