抜いてはいけない親知らず
があります
抜いてはいけない親知らず について、親知らずは上下奥歯に計4本あり一般的には不要な歯で、痛みなどが発生する恐れがあり抜歯を推奨しています。しかし現在は医療の進歩で歯髄再生治療に親知らずが活用できるようになり、無闇に抜くことは勧めません。当院は親知らずの抜歯を年間約1,000本以上を施術しており適切な親知らずの治療を提案しています。もし抜かなかればならない最後の親知らずであれば歯髄再生バンクの利用などもご案内しています。
LINEで親知らずの
相談ができます
親知らずの主な種類
親知らずの主な生え方は、一部が歯茎から出ている状態、歯茎に埋もれた状態、斜めに生えた状態があります。斜めに生えた状態の親知らずは歯列の悪化に繋がる恐れがあり抜歯の難易度も高い生え方になります。当院では、なるべく痛みを少なく短時間で抜歯をおこうことを心がけており、親知らずの治療で多くの経験と実績、ノウハウを蓄えています。他院で抜歯できない親知らずなど、様々な症状の親知らずに対応します。
親知らずの弊害
親知らずを抜かないことで以下のような弊害が発生することがあります。
- 痛みと不快感: 親知らずが正しく生えない場合の問題。
- 歯列の乱れ: 他の歯を押し出し、歯並びが乱れる可能性。
- 虫歯と歯周病:親知らずが生えることでリスクが増す。
- 埋伏歯: 生えきらない親知らずの問題。
- 感染症:智歯周囲炎などのリスク。
- 顎関節症:親知らずが原因となる顎の問題。
- 歯根吸収:前の歯の根が吸収される可能性。
治療の解説や手順などは下のリンクボタンから特設サイトをご用意しています。
抜いてはいけない親知らず
歯髄再生治療に備え
当院では無闇に親知らずを抜くことはお勧めしません。歯髄を失った歯は次第に脆くなり変色するなど後戻りできない状態でしたが、そこで親知らずの歯髄を採取し、神経を失った箇所に移植し神経を復活させるという、画期的な歯髄再生治療が可能になりました。
ご自身の生体なので拒否反応もなく、将来は血縁者への歯髄提供やアルツハイマーなどの難病治療の応用などが期待されています。
親知らずを抜いて後悔する前に、抜かなくてもよいか適切な診断が大切です。親知らずを抜歯を必要とされる患者様は、当院にご相談ください。
親知らずの抜歯料金
当院の抜歯は保険のみに対応しております。
親知らずの治療で
よくあるご質問
当院では、神経に近い、顎の動脈に近いなどの理由で、他院で難しいと言われた親知らずも多く抜歯していますのでご相談ください。
CTで適切に生え方を把握し、麻酔を使って短時間で抜歯を行います。個人差があり完全ではありませんが、極力少ない切開で治療中に痛みを感じることは少ないように心がけています。術後の腫れ痛みについて、骨の切除や歯茎に埋もれていたり症状によりますが、腫れは3日がピークで、治療後は個人差はありますが1〜2週間で痛みはひくと考えています。
全身麻酔の対応しておりません。全身麻酔を希望される方には、大学病院を紹介しています。金額は保険の金額にプラス5,000円くらいになります。
妊娠中期(20週以降)であれば特に問題はありませんが、急いで抜歯する必要もない時は、口内ケアで様子を見ることもあります。治療前に必ず妊娠中だとお伝えください。
症例によっては歯磨きや消毒で落ち着くこともあります。普段から歯磨きを丁寧に行うなど心がけてください。
前述の通り、親知らずは歯髄再生治療に活用できますので、痛みなど違和感がない場合は、無闇に全て抜かないで、ご自身の生体の中で保存しておくことをおすすめします。しかし痛みなどで最後の親知らずを抜いてしまう場合は、アエラスバイオの提供する歯髄再生バンクにて有料で保存しておくことができます。