広島でインプラントの症例 河村歯科クリニック vol.18
昨年、10月に右下奥歯に2本のインプラント治療が終わった患者さんです。
インプラントで咬んでみて非常に良かったらしく
左上の奥歯も去年の10月中旬に2本インプラント治療しました。
広島でインプラントの症例
本日、4か月経過して左上奥歯に被せ物を装着しました。
※鏡を使用して撮影しているので右に見えますが左です。
そして本日は反対側の歯がない部分の治療相談も受けました。
インプラントする前のレントゲン ↓
赤い丸の部分は歯の状態が悪いので抜歯しました。
本日のレントゲン
青い丸は本日、被せ物を装着した部位です。
本日の治療相談の部位は右上の紫の丸で囲った部分です。
本人はインプラントを希望しましたがこの部分はブリッジで
インプラントを埋入するならば左下奥歯のブリッジ(緑の線の部分)
を切断した部分への埋入を提案しました。
インプラントをすべき所は決まってます
患者さん的には歯がない部分にインプラントするんじゃないの??
と思ったでしょう!
インプラントをすべき所は決まってるんです。
僕はインプラントをお勧めする明確な基準があるんです。
右上の紫の丸の部分の両隣の歯は生活歯といって神経が生きている歯です。
神経が生きていて歯に動揺がなくお口の清掃状態が良い場合は決して良いとは
言いませんがブリッジでも問題ない場合も多々あります。
左下の緑の線の部分のブリッジの両隣は失活歯といって神経が死んでいる歯です。
死んでいる歯は無理な力がかかっても痛い!という生体反応がありませんから
気付いた時には虫歯だらけ、割れている、などでブリッジごと抜歯になるケースが
頻繁にあります。
治療法の一つとして提案
こういう理由から左下の奥歯にインプラントを埋入することとなりました。
右上のブリッジは最小限の歯の切削にしますが削るという
デメリットを説明した上での同意となりました。
何でもかんでもインプラントを勧めるというわけではありません。
保険でできる入れ歯やブリッジでも十分に耐えれる可能性がある場合は
治療法の一つとして提案しています。
一番大事なことは患者さんとの信頼関係です。
無理に説得するようなこともありませんから気になる方は
ご相談ください。
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