インプラントと入れ歯の併用 vol.16
前回の記事の続きです
前回の記事 → 前歯ってこんなに削れるの? ※鏡を使って撮影しているので画像に写っている歯は両方とも下の前歯です。
奥歯に入れ歯を使用しているのにも関わらず
前歯でしか咬めないことが原因で削れていった症例です。
本日は前回と反対側の左奥歯の部分にインプラント埋入しました。
オペはいつも通り30分で痛みなし!で問題なかったです。
インプラントと入れ歯の併用
このまま2か月くらい安静に保ちインプラントと入れ歯を併用して
奥歯でしっかり咬めるようにしていきます。
前回の右奥のインプラント埋入した部分の歯茎は
切って開いてインプラント埋入して糸で縫っています。
そのため3日位は腫れるので入れ歯が傷口に当たると
痛いので治療した右側の入れ歯の裏側は全く当たらないように
削ってスカスカにして入れ歯を使ってもらいました。
入れ歯の調子はどうですか?と患者さんに尋ねると
全く問題なく咬めたそうです。
入れ歯が適合してなくても咬んでいる?
インプラント治療した、その日から入れ歯を使用して
問題なく咬めることは非常に良いことですが
歯茎と入れ歯の隙間がスカスカでも違和感なく咬める!
というのはおかしいですよね!
実は入れ歯を入れている人の多くは
きちんと適合してなくても入れ歯で咬んでいると思ってるんです。
歯医者さんによってはお前の調整が下手なんだろ!
と言われるかもしれません。
入れ歯の調整には自信があって多くの患者さんは痛みもなく
喜んでくれますが咬めてないんです。
患者さんも少し半信半疑なので、はやく咬めるようにして
喜ばしたいと思います。
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