ブリッジ治療は決して良い治療ではありません!

vol.117

 

先週は

ブリッジを装着してすぐに

どちらか片方のブリッジを支える歯が

割れるという患者さんが

数名ほど来院しました。

 

ここだけの話を聞くと

治療に問題があったのではないかと

思われるかもしれません。

 

しかし、多くの場合は

どちらかの土台となる歯が

すでに歯周病で弱っていたり

神経を取っていて非常に脆く

なっているのにも関わらず

ブリッジ治療をしたためです。

 

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今まで3本の歯で支えていた咬合力を

歯が1本なくなったからといって

2本の歯で3本分の歯を支えるのは

やはり無理がありますし

最終的には3本ともダメになっていきます。

 

皆さん、入れ歯が嫌だからブリッジを選択します。

 

しかし

ブリッジ治療を選択した時点で

将来は入れ歯になっていくという

歯の崩壊パターンにはまっている事実に

患者さんは気付いていません。

 

ましてや

明らかに数年で壊れそうなブリッジなのに

保険の効かないセラミックのブリッジを

装着している患者さんを見かけます。

 

ブリッジ治療に関する

セカンドオピニオンで多いのが

セラミックのブリッジを30万位かけて

治療したのに咬むと痛い!

という患者さんです。

 

今年だけでも、すでに7〜8名

このような相談を受けていますが

治療された歯医者さんに問い合わせても

先生が言い逃れをするので

もう行きたくない!とのこと。

 

これらの患者さんの

お口の状態

レントゲン

を拝見させて頂いて思うのは

ブリッジを装着する前から

すでに壊れることは想定内だったはずです。

 

壊れなければラッキー的な感じでしょうか?

 

最終的には、これらの患者さんのブリッジは

使い物にならないので除去する場合がほとんどです。

 

セラミックは少なからず利益が出るので

保険の治療は良くない!

と熱弁する歯医者さんは

患者さんのためというより

診療所の経営のため

なので注意が必要だと思います。

 

そして必ず本当に必要かどうかを

セカンドオピニオンするようにしてください。

 

当院の場合、もちろん

セラミックは審美的にも本当の歯のような

輝きを持っていますし体にも優しいので

ケースによってはお勧めしています。

 

しかし、

奥歯のブリッジをセラミックのブリッジ

にする場合はかなり慎重に症例を選びます。

 

それだけ壊れたり支える歯に悪影響を与えるので

自信を持って勧められる症例は

年に数症例あるかないかです。

 

ブリッジを支える歯がしっかりしていない場合は

無理に高価なセラミック等を装着する

必要はありません。

 

高価な物の方が

強度や耐久性があるとか

長持ちするというのも

間違った情報です。

 

むしろ

強度や長持ちの観点からみると

保険が使える銀歯の方が良いです。

 

 

本音で患者さんと向き合って

日々、治療していますので

ぜひ一度ご相談ください。

 

 

広島駅から徒歩4分 河村歯科クリニック  

HPはこちら

 〒732-0828
 広島市南区京橋町1-3赤心ビル1F  TEL:082-263-6480

 

※当医院は予約制ですが新患、急患は随時受け付けております。

予約状況によってはお待たせすることがありますので

できればお電話いただければ幸いです。

 

白い詰め物には要注意です!

 

vol.116

 

 

最近に限ったことではありませんが

他院で治療を受けた患者さんの中に

 

銀歯を全て白い歯にしてもらったんです!

 

と嬉しそうに言われる方がいます。

 

患者さんは気付いてはいませんが

治療内容によっては

さらに虫歯になりやすい状態に

なっているケースが多くて

何ともコメントしづらい事が多いので

簡単に説明しようと思います。

 

まず

歯で虫歯に一番なりやすい部分は

歯と歯の間です                       ⬇️

 

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この3つの中でも歯と歯の間の虫歯治療が

一番、難しく治療しても再び虫歯に

なりやすい場所です。

 

虫歯になりやすい=歯みがきしにくい

=また虫歯になる

 

そういう理由から歯と歯の間の治療は

かなり精度の高い治療が求められます。

 

一般的には

この部分を治療するために虫歯を除去し

インレーと言われる金属を詰めます。

 

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このインレーを作製するのに

歯は抜けませんからお口の型を取り

模型上で下記のように調整します。

これを 間接法  と言います。

 

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歯と歯の間は上記のように

取り外しできるので

精密に調整でき装着後も虫歯になりにくい

詰め物であると言えます。

 

 

一方で

お口の中で直接CRというプラスチックを

盛り上げて即日仕上げの治療法があります。

お口の中で直接治すので

直接法と言います      ⬇️

 

image

 

間接法と比べて歯を取り外しできないので

歯と歯の間の治療の精密さが甘くなるのが

直接法です。

 

直接法は

金属を使わず安価で即日で治せるので

患者さんは安易にこの治療法を選択し

見た目は良いように見えますが

肝心な歯と歯の間の治療精度が悪く

プラスチックが欠けていたり

半年も経たないのに再び虫歯に

なっていたりします。

 

そういう理由で

当院ではケースによりますが

小臼歯、臼歯などの奥歯は

基本的に説明後に患者さんの

強い希望がない場合は

直説法での治療はしません!

 

 

しっかり技術を身に付ければ

大丈夫なんじゃないの?

と思われるかもしれませんが

もし僕が虫歯になっても

この治療法は絶対に選択しません。

 

この治療法で間接法より

精密に治療できる人も

見たこともありませんし

できるという先生がいれば

会ってみたいと思います。

 

そういう理由で

応急処置以外では

歯と歯の間の治療は

歯の型を採って間接法を

お勧めしています。

 

ただし間接法の場合

現段階で

保険治療の中で自信を持って

提供できる治療は銀歯しかないと

考えています。

 

再び虫歯になりにくく

審美的な治療を望まれる方は

保険は使えませんが

セラミックやハイブリッドを

使用した治療を選択するように

してください。

 

審美を求める気持ちは大変よく分かります。

特に若い女性の方に多いですが

中途半端な審美的治療は

さらにお口の中を悲惨な状態にさせるので

このような治療を勧められた場合は

まずセカンドオピニオンしてくださいね。

 

 

 

 

 

広島駅から徒歩4分 河村歯科クリニック  HPはこちら

 〒732-0828
 広島市南区京橋町1-3赤心ビル1F  TEL:082-263-6480

 

※当医院は予約制ですが新患、急患は随時受け付けております。

予約状況によってはお待たせすることがありますので

できればお電話いただければ幸いです。

根も葉もない情報には気を付けて!

 

vol.115

 

皆さん連休は充実しましたか?

まだ連休中の方もおられますが

河村歯科クリニックは6日から

診療を始めております。

 

僕はこの休みに長崎へ行ってきました。

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大自然に癒されました。

 

地震の影響なのか目立った渋滞もなく

快適な休みとなりました。

 

休みの前に九州方面に出かけるという話をすると

地震が危ないからやめとけば!という声を

よく耳にしましたが実際に行ってみて感じたのは

完全な風評被害であるということです。

 

あやふやな報道や根も葉もない情報に

振り回されないように注意しなければ

なりませんね。

 

この手の風評被害は

歯医者でもあるように思います。

 

例えば

インプラント治療

 

値段が高くて痛くて腫れて

しかもトラブルばかりで危険

 

という根も葉もない情報。

 

上記のようなことはありませんからね。

 

 

むしろインプラント治療は

抜歯や根っこの治療より

楽な治療ですし

痛みも少ないです。

 

しっかりお話を聞いて

自分で確かめる事が大切です。

 

 

 

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できればお電話いただければ幸いです。